Kensyo / interview with Exhibition miraiten #10 Artists


Q1. 普段はどのようなお仕事をされていますか。

CAIというアートスクールのスタッフと、デザインの仕事などをしています。

Q2. あなたにとっての「郷土」とはどのようなものですか。

冬がキレイなので、雪のある場所というイメージをもっています。

Q3. 旅へ行くとしたらどこへ行きたいですか。

深海に行きたいです。たぶん冷たくて静かな未開の場所に惹かれているのだと思います。スキンダイビングはしたことがありますが、実際の深海には行った事がないので、想像の中で惹かれます。北海道の冬はいろいろ面倒くさい事が多いですが、とにかく風景が美しいので、寒いところがキレイという認識があります。

Q4. 作品を通して伝えたいことはありますか。

基本的にネガティブだといわれている事を見直したいです。例えば「孤独」とか、「不安」とか、良くないとされている物に目を向けています。人間は安心を求めだすときりがないので、少しでも不安があると、その事自体が人を追いつめます。また、ネガティブだと思われている事が、実際にはそうとは言い切れない場合が多いので、いろんな可能性を狭めてしまっている気がします。

Q5. 女性のヌードを多く扱っているようですが、その理由とモデルの選び方などについてお聞かせ下さい。

写真自体は3、4年前から本格的に撮り出していて、最初は廃墟などを撮っていましたが、その頃から女性のヌードも撮っていました。今回出品した作品の中にはヌードが多いのですが、他のモチーフもいくつかあり、自分が見て美しい物が入っています。孤独や不安は人間の感覚なので、人間がモチーフとして多くなります。ヌードになるのは、服を着ると安心できてしまう、上辺の感覚があるためです。モデルはできるだけ新しい人を捜しています。自分から頼むと言うより、オンラインなどで作品を見て興味をもってくれた方を撮影する場合が多いです。男性の方は「性」の対象として見てしまうので、その視点から離れられないようですが、女性の方がすんなりと見てくれます。対外的にどう見られるかというよりも、自分が納得できていればいいようです。裸に対する観点の違いだと思います。

 

表紙(作品抜粋)
《" To B e"》 2008 蜜花、デジタル素子
第10回サッポロ未来展での展示風景

 

インタヴュアー 風間 天心 / Interviewer Tengshing Kazama


Kensyo/Kensyo

http://kensyo-web.net

2005 CAIスクールオブアート卒業

[ 個展]
2005 「再生」/北海道
2007 「cocoon」/広島、webサイト
2009 「To Be」/北海道
2009 「flowers」/北海道
2009 「境界」/北海道 

[ グループ展]
2006 「 今朝の食卓」/北海道
2006 「 北日本の作家達展」/ハンブルグ
2006 「laboratory」/北海道
2008 「FMMアワード入賞者展/nowい」/北海道
2008 「さっぽろフォトステージ」/北海道
2009 「写真インディペンデンス展」/北海道
2009 「さっぽろアートスーテジ"500m美術館"」/北海道
     「 さっぽろフォトステージ2009 Part 1/北海道」
2009 「さっぽろフォトステージ2009 Part 2/北海道」
2010 「KAPITAL第二回フォトコンテスト入選作品展」/東京
2010 「裸婦展 Vol.2」出品/大阪
2010 「写真インディペンデンス展」/北海道
2010 「さっぽろフォトステージ2010」

[ 受賞・その他]
2007 「FIX!MIX!MAX!アワード」 優秀賞
2010 「KAPITAL第二回フォトコンテスト」 優秀賞