Q1. 普段はどのようなお仕事をされていますか。
札幌武蔵野美術学院で受験生に絵を教えています。
Q2. あなたにとっての「郷土」とはどのようなものですか。
大学は名古屋だったのですが、予備校は札幌で、仲間や友だち、先輩、後輩たちと一緒に苦楽を共にしたということが強いです。そういう意味では、今はふるさとである札幌に戻ってきて、仕事をしているという感覚が強いかもしれないです。
Q3. 旅へ行くとしたらどこへ行きたいですか。
暖かいところへ行きたいです。九州の鹿児島より南へ行ったことがないので、そこから少しずつ南へ下って行きたいなと思っています。海外であれば、アジアや東南アジアなど。風土の変化を楽しみながら移動してみたいなと思っています。
Q4. 作品を通して伝えたいことはありますか。
家族との普段の営みの中から、大事にしたいけれど、通り過ぎていってしまうようなシーンを描いていきたいなと思っています。幸せに見えるかもしれませんが、家族とはいつどこでバラバラになったり、一部が失われてしまうかわからない存在だと思います。その脆さや危うさなども意識して、描くようにしています。
Q5. ご自身の子どもを中心に、家族の営みを描かれてきていますね。それに関して、何か意識されていることなどありますか。
子どもが生まれる前から、子どもは好きでした。自分の子どもが、僕の幼い頃にとっていた行動と同じことをしていたりして、忘れていた自分の行動を思い出しています。他の人の言葉が届かないくらい遊びに集中している様子などは似ています。ですから、ある意味では自画像を描いているのかもしれないと思う部分もあります。鏡の中の自分を見ていて飽きないということがありますが、それと感覚が似ていて、自分の子どもを見ていて飽きない、ずっと見てしまうという感じですね。 |