五十嵐 千夏    ●石垣 渉    ●大久保 寧    ●大下 茜    ●大塚 真奈     
●大谷 彩乃    ●小野寺 彩子    ●柏崎 健吾   ●加藤 仁彩    ●鎌田 歩     
●河野 健     ●菊地 風起人     ●桑田 真望    ●小笹 鈴奈    ●佐々木 舞     
●佐々木 ゆか    ●柴田 那奈    ●髙柳 惟    ●田中 ラオウ    ●西村 徳清    
●板東 桃子    ●舩橋 渚美子    ●三谷 佳典    ●宮地 明人    ●森田 早紀     
●谷地元 麗子    ●山本 法子     (五十音順)

五十嵐 千夏  Igarashi Chinatsu

今年は様々なメディアで文字情報として読んだ記事を出発点とし、そこから視覚的イメージを展開させた作品が多いです。
また、音や音楽が持っている視覚的イメージを描き起こす作品にも取り組んでいます。
私たちが普段言葉を使ってそうするように、平面の画面を用いて個人としての体験や思考を表し、とどめておくことで、画面を通して鑑賞者から共感を引出せるような作品の制作を試みています。

題名:A Dancing Spine
大きさ:19.0×14.0cm
素材:アクリル
制作年:2018

石垣 渉 Ishigaki Wataru

水彩絵具を使い、北海道の風景を中心に制作をしています。
特に雪景色の造形と色には、はっとさせられる程の美しさがあります。
-10℃の世界でスケッチをすると数分で絵の具は凍ります。
厳しい寒さの中では満足のいくスケッチは出来ませんが、身体の芯まで引き締まる自然を体感することは風景画を描く上で必要だと感じます。
凍てついた大地に太陽が昇ってくる光景には希望を感じます。
そのように感じる絵を描いていきたいと思います。

http://www.ishigaki-w.com/

題名:朝日に染まる雪原
大きさ:38.0×56.0cm
素材:透明水彩
制作年:2017

大久保 寧  Okubo Nei

テーマ:人間性、感受性などといった人の中身
制作意図:描きたいものを中心に描いており、絵を見た人に人間の感性について少しでも考えてもらえるよう心がけています
素材:主に油彩を使用

題名:本音
大きさ:F50号(116.7×91.0cm)
素材:キャンバス、油彩、クレヨン
制作年:2015

大下 茜 Oshita Akane

油彩画で山水画や水墨画など東洋のイメージを描くことをテーマに制作している。
祈岩の光では山水画のような構図に、木や岩のように見える独自のモチーフで画面を構成した。

題名:祈岩の光
大きさ:200.0×342.0cm
素材:キャンバス、油絵
制作年:2017

大塚 真奈 Otsuka Mana

ふと目に留まった景色、色彩が絵を描く意欲になります。
人物と色彩をテーマとして制作しています。

題名:涙、サヨナラ
大きさ:F130号(194.0×162.0cm)
素材:キャンバス、アクリル、油彩
制作年:2017

大谷 彩乃 Oya Ayano

高校三年の時に制作した作品です。
有島武郎の小説と自分自身をモチーフにしています。

題名:或る女
大きさ:F50号(116.7×91.0cm)
素材:油彩
制作年:2017

小野寺 彩子 Onodera Ayako

癒やしをテーマに、黄金背景テンペラ画を描いています。のんびりと眺めてもらえる作品を目指しています。

題名:花咲く庭で
大きさ:P6号(27.3×41.0cm)
素材:シナベニヤ、石膏、テンペラ
制作年:2018

柏崎 健吾 Kashiwazaki Kengo

テーマ:動植物の風化
制作意図、素材など:地球上のあらゆる物は必ず風化すると言っても過言ではありません。
特に動植物は成長に伴い変化を確認出来るが、命を失った後にも変化が進行するところに着目した。
実際に風化されたものをじっくり見つめることにより、その姿になるまでの永い年月と変わり果てた姿で何かを感じて頂きたい。
モチーフは牛骨とアンコウ(魚)の骨及び流木。

題名:白色化
大きさ:F60号(130.3×97.0cm)
素材:キャンバス、油彩
制作年:1995

加藤 仁彩 Kato Norika

あまりにも与えられた場所で頑張ろうとするので、咲きたい場所は自分で選んでもいいんだよと伝えたかったのです。

題名:Roman
大きさ:P15号(50.0×65.2cm)
素材:高知麻紙、岩絵具、水干絵具
制作年:2017

鎌田 歩 Kamada Ayumi

自転車と影をモチーフとして、日常の中にある光と影をテーマに油絵を制作しています。

題名:影‐3
大きさ:F4号(24.2×33.3cm)
素材:油彩
制作年:2018

河野 健 Kawano takeshi

家族や身近にあるものをモチーフとし、そこから感じられる根本的な問いを画面に託そうと思い描いています。

題名:読書
大きさ:S40号(100×100cm)
素材:油彩、キャンバス
制作年:2014

題名:羊と山羊
大きさ:F30号(91×72.7cm)
素材:油彩、キャンバス
制作年:2017

菊地 風起人  Kikuchi Fukito

表現というのは自分の考えを表に出すことなので、考えや思いをわざわざ絵にするのはとても困難なことです。でも少しでもより良く生きるために、よく考えて絵を描き続けるんだと思います。
そうゆう意味では僕の絵は複合的な絵であると思います。時代の流れ、イチローの打ち方、アラスカの暮らし、人との関わり方、自分の性格、アートの知識、生い立ち…色々な考えを複合的に一枚の絵にしているので自分でもわからなくなるし、変な絵だなと思います。

題名:レジャーにおはよう
大きさ:200.0×300.0cm
素材:キャンバス、油彩
制作年:2018

桑田 真望 Kuwata Maho

生きてる生き物も 生きてない生き物も描きます

題名:すずめ
大きさ:F50号(91.0×116.7cm)
素材:パネル、和紙、岩絵具、水干
制作年:2016

小笹 鈴奈 Kozasa Reina

右の人物の持っている花はライラックです。澄み渡る地平線と女性を描きたいと思い、この作品を制作しました。

題名:ふたり 会えば
大きさ:F130号(162.0×194.0cm)
素材:油彩
制作年:2017

佐々木 舞 Sasaki Mai

廃墟をモチーフに、おもに油彩で制作しています。人々が暮らした跡から感じ取れるものを表現していきたいです。

題名:氷上1
大きさ:F130号(194.0×162.0cm)
素材:油彩
制作年:2017

佐々木 ゆか Sasaki Yuka

主に人物と水、泡をモチーフに
浄化をテーマに制作しています。
現代社会に溢れる外的要因による
疲れ、心の傷、ストレス、過去、罪悪感、孤独等を癒し、浄められていく場所を探しています。
観てくれている方とその一瞬だけでも共有し寄り添えるような作品を表現していきたいです。


題名:湧
大きさ:F15号(65.2×53.0cm)
素材:キャンバス、油彩
制作年:2018

柴田 那奈 Shibata Nana

「友情」をテーマに描きました。
「あなたと私は親友」なんて、口ではなんとでも言えるけど、やっぱり目に見えた友情の証が欲しい。
けれど、形に拘るからこそ、危うさを感じずにはいられない。

題名:おそろいのマリー
大きさ:S50号(116.7×116.7cm)
素材:雲肌麻紙、胡粉、水干、岩絵具
制作年:2018

髙柳 惟 Takayanagi Yui

油彩による風景画を中心に制作活動を行っています。
興味を引かれた場所の光や空気感、色合いなどを自身の感じた印象や感覚と響き合わせて描いています。
最近は海を描くことが多く、掲載作品もその一点です。流れる水の変化や様々な表情にとても興味を惹かれます。

題名:波模様
大きさ:P10号(41.0×53.0cm)
素材:キャンバス、油彩
制作年:2016

田中 ラオウ Tanaka Raou

僕は絵の具の自然な滲みを利用して絵を描いているので、自然にできた形と自分が作為をもって筆を入れる部分との調和が取れるかどうかがとても重要です。
自分の欲をコントロールできずに、強引に筆を入れた絵を後から見ると「自分の作為のために自然の流れを捻じ曲げた」と感じて自分を軽蔑できます。
自然を描くのに相応しい人間になれるように頑張ります。

題名:Water flower Ⅰ
大きさ:F10号(45.5×53.0cm)
素材:アクリル、ミクストメディア
制作年:2017

西村 徳清 Nishimura Yasukiyo

東ヨーロッパを歩きながら
風景をつくりだしている文化
その土地の空気感のようなものを
画面に閉じ込めてみたいと思いました

題名:暮れゆく-Wien-(未完成)
大きさ:F6号(41.0×31.8cm)
素材:油彩、キャンバス
制作年:2018

板東 桃子 Bandou Momoko

大学の卒業制作展で様々な年代の方の絵をみました。そのとき、圧倒された絵はどれもシンプルでストレートでした。それから、「素直に描くこと」が目標になりました。

題名:My friend of six years
大きさ:M12号(41.0×60.6cm)
素材:油彩
制作年:2017

舩橋 渚美子 Hunahashi Namiko

石膏の下地に箔を貼り、箔に圧をかけ金属のように磨く「黄金背景テンペラ画」の技法をベースにしていますが、中世ヨーロッパのとても古い技法なので現代の風景に溶け込みにくい古めかしさを感じたことをきっかけに、アレンジを加えて現代の風景・暮らしに溶け込みやすい現代アートを目指し制作しています。

題名:TERRA(テラ)
大きさ:直径465mm
素材:合板、膠石膏、玉虫箔
制作年:2015

三谷 佳典 Mitani Yoshinori

鉱物からつくられる岩絵具を顕微鏡で見ると肉眼では見えない絵具の粒が見える。
一つとして同じ形のない粒子、それぞれの形状の美しさは、なにか宝石にも似た輝きを放ちその粒の集合体で絵具ができている。
顔料色素にとっての不純物を多く含み、それが見方によれば産地の情報であり地球が偶然つくり出した証を持つ。
どれも一つとして同じものはなく、温もりと素材のいのちが素朴に息づいている。
そんな自然からの贈物を大切に支持体に乗せ、日本画のその深い世界に魅了されている。

題名:内緒の手紙-流星にのせて-
大きさ:P80号(145.5×97.0cm)
素材:麻紙、膠、水干絵具、岩絵具、銀泥等
制作年:2017

宮地 明人 Miyachi Akihito

主に人物、静物をモチーフに制作しています。
掲載作品はケント紙を支持体に鉛筆とアクリル絵具を使用し、幼い頃の記憶にある「スイカ」の印象をで描いた小作品です。

題名:スイカ山
大きさ:14.8×10.0cm
素材:ケント紙、鉛筆、アクリル
制作年:2018

森田 早紀 Morita Saki

日々の生活の中で、ふとした瞬間に違和感を感じる時があります。
それらは霧や雲のようにどことなく流れては集まり、そして消えていく存在です。
その不確かな存在は、私に戸惑いや恐怖を与えますが、
自身から決して切り離せないものとしてそこに感じるのです。
そして、それらを描くことによって昇華し、目に見えるカタチとして表現したいと
考えています。

題名:ただようカタチ
大きさ:F100号(162.0×130.0cm)
素材:高知麻紙、膠、岩絵具、水干
制作年:2017

谷地元 麗子 Yachimoto Reiko

私は、私なりの猫の描いていくうちに、今は「北海道の猫」=「蝦夷猫」を描く事が自分のスタンダードになりつつあります。
エゾシカやエゾリスはいますが、「蝦夷猫」は単に造語でその様な種類の猫はいません。
身近な人達が愛して一緒に生活している、いわゆる「普通の猫」の事を指し、総称みたいなものです。他でもない「北海道で暮らす人達」の猫が誰かの寵愛を受けており、ざっくりと私の思う「蝦夷猫」なのです。これからもそんな「蝦夷猫」を描いていきたいと思っています。
https://ezonekosya.net/

題名:残暑見舞い
大きさ:F120号(194.0×130.3cm)
素材:綿布、岩絵具
制作年:2018

 

題名:雪猫
大きさ:F100号(162.0×91.0cm)
素材:綿布、岩絵具
制作年:2017

 

題名:座布団猫
大きさ:F6号(31.8×41.0cm)
素材:雲肌麻紙、岩絵具
制作年:2018

山本 法子 Yamamoto Noriko

私の作品全てを通して言える普遍的テーマとは、自分と他者(外界)との関係性と、そこから発生する歪みや違和感、または同一感によって描き出されるものです。
とりわけ絵画作品のモチーフは、禿げかけた壁、割れたタイル、捨てられた様々なモノであり、それらは本来の意味役割を消失させフォルムと色彩の塊となって私とと対峙します。
すべての存在に付加価値と機能を求める現代社会においてそれを発見した時、私は日常から切り離された別の次元の空間をその中に感じ取り美しいとさえ思います。

題名:無題
大きさ:S50号(116.7×116.7cm)
素材:油彩、キャンバス、アクリル
制作年:2016