サッポロ未来展メンバー

阿部 一真    ●石垣 渉     ●梅田 智穂    ●大下 茜
大塚 真奈    ●小野寺 彩子   ●風間 天心    ●加藤 仁彩
鎌田 歩     ●菊地 風起人   ●工藤 真由香   ●桑田 真望
佐藤 杏子    ●柴田 那奈    ●高橋 宏奈    ●髙柳 惟
竹見 星夏    ●田中 あや    ●田荷 和晃    ●西村 徳清
板東 桃子    ●飛弾野 里紗   ●宮地 明人    ●森 花音
森田 早紀    ●谷地元 麗子   ●山本 法子     (五十音順)

□作品データ
題名:scenes
大きさ:162.0×130.0㎝
素材:キャンバス、油彩
制作年:2017年

阿部 一真

Abe Kazuma

□作家コメント
身の回りの風景をキャンバスにうつしこみ、自身の生活を顧みながら筆を重ねて油彩作品としています。

□作品データ
題名:分岐点
大きさ:145.5×224.0㎝
素材:不透明水彩、透明水彩、紙粉、膠
制作年:2017年

石垣 渉

Ishigaki Wataru

□作家コメント
道には色々な人の人生が通っていると感じます。雪の轍には、それらが目で見える形となり、交差するその様は複雑で魅力的な模様です。また、これから歩む道と考えた時、進む先に突如通行止めの標識が現れたらどこに向かうのか。そんな人生の分岐点を表現してみました。

□作品データ
題名:そぞろ
大きさ:91.0×72.7㎝
素材:雲肌麻紙、水干絵の具、岩絵の具、アクリルガッシュ
制作年:2015年

梅田 智穂

Umeda Chiho

□作家コメント
「日本画とはなんだろう」という問いを持ちながら、日々、素材や自分の絵と向き合って学んでいます。
様々な人や土地との出会いで受けた影響や、日常のなかで心を動かされた瞬間の気持ちが、絵の中で生きてくれれば良いなという願いのもと、絵を描いています。

□作品データ
題名:岩木山水
大きさ:130.3×80.3㎝
素材:油彩 、キャンバス
制作年:2016年

大下 茜

Oshita Akane

□作家コメント
山水画や水墨画など東洋絵画の構図・構成を洞窟と岩肌や木目などの質感を組み込んで、油彩画で表現しています。

□作品データ
題名:涙、サヨナラ
大きさ:194.0×162.0㎝
素材:キャンバス、アクリルガッシュ、油彩
制作年:2017年

大塚 真奈

Otsuka Mana

□作家コメント
色彩と人物をテーマに制作しています。

□作品データ
題名:朝靄
大きさ:127.0×102.0㎝
素材:シナベニヤ、テンペラ
制作年:2017年

小野寺 彩子

Onodera Ayako

□作家コメント
普段の生活の中で、心にそっと訪れる「優しさ」や「癒し」をテンペラで表現している。

□作品データ
題名:Ebb - TMA
大きさ:可変(画像は部分写真)
素材:木、水引(既存の進物用飾)
制作年:2015年

風間 天心

Kazama Tengshing

□作家コメント
僧侶でもある私は、様々な家へお参りにいきます。
仏壇のある床の間には、異国から入り込んできた多種多様な「文化」が混在していることに気づきます。そこで見かける「水引」という文化は仏教でも神道でも使われますが、もともとは中国から入った封緘(ふうかん)を自国の風習に呼応させたもの。しかし、その根底には「宗教」という概念が輸入される以前からあった日本人の世俗的な「信仰」が反映されていると感じています。

□作品データ
題名:KITAGUNI Ⅰ
大きさ:162.0×162.0㎝ 
素材:木製パネル、綿布、岩絵具、水干など
制作年:2015年

加藤 仁彩

Kato Norika

□作家コメント
日本画絵具の色の強さにチカラを借りて、自身の感覚を画面に落とし込んでいます。1枚でも鑑賞者の心に残る作品が描ければ良いです。

□作品データ
題名:影Ⅰ
大きさ:162.0×130.3㎝
素材:キャンバス、油絵
制作年:2016年

鎌田 歩

Kamada Ayumi

□作家コメント
影をテーマに油絵を制作しています。人工物である自転車と自然のものである影。日常生活にありふれた物の中で自然に現れる影の魅力を描いていきたいです。

□作品データ
題名:夏のドキドキ
大きさ:72.7×91.0㎝
素材:キャンバス、油性ペン、ニス
制作年:2017年

菊地 風起人

Kikuchi Fukito

□作家コメント
絵は指でも描けます。目をつぶっていても描けます。僕はまったく見たことのない絵を見て見たいです。
僕は目の前の制作に対して「こうしたい」という衝動をそのまま体現しながら、描ききるまで責任をもって制作することこそ、今の自分のやるべき制作だと思っています。素直に制作することが、輝きのある作品に繋がる気がしています。

□作品データ
題名:水面
大きさ:116.7×91.0㎝
素材:雲肌麻紙、岩絵具、水干絵具
制作年:2012年

工藤 真由香

Kudo Mayuka

□作家コメント
日本画特有のざらざらした質感を活かした作品作りを心掛けています

 

□作品データ
題名:すずめ
大きさ:91.0×116.7㎝
素材:パネル、和紙、岩絵具、水干、膠
制作年:2016年

桑田 真望

Kuwata Maho

□作家コメント
道ばたで死んでいた鳥の死体を主題として制作しました。テーマは死です。

 

□作品データ
題名:そこ
大きさ:100.0×72.7㎝
素材:雲肌麻紙、岩絵具、水干絵具
制作年:2016年

佐藤 杏子

Sato Kyoko

□作家コメント 人物の形や表情に興味があるので、人物をモチーフにして制作することが多いです。まだまだ日本画の画材を使いこなせていないので、制作時間を増やしてどんどんこなれていきたいと思っています。

□作品データ
題名:鑑賞用アタシ。
大きさ:90.0×180.0㎝
素材:パネル、和紙、岩絵具、水干絵具、箔
制作年:2015年

柴田 那奈

Shibata Nana

□作家コメント
動物の生命に魅力を感じます。少女の可愛らしさや無垢な心に夢見ています。きれいなものをきれいなままに。純粋な感情を描きたいのです。

□作品データ
題名:ささやき
大きさ:60.6×50.0㎝
素材:白麻紙、岩絵具、水干絵具
制作年:2014年

高橋 宏奈

Takahashi Hirona

□作家コメント
白麻紙を染料で染めて描きました。偶然生まれた模様や形を生かすことの面白さを感じた作品です。

□作品データ
題名:望郷
大きさ:130.3×80.3㎝
素材:キャンバス、油彩
制作年:2016年

髙柳 惟

Takayanagi Yui

□作家コメント
油彩による風景画を中心に制作活動を行っています。
何処にでもありそうなとりとめもない景色の中から興味を引かれた場所の光や空気感、色合いなどを自身の感じた印象や感覚と響き合わせて描いています。掲載作品は現在の居住地である石川県金沢市の竹林を取材したものになります。

 

 

□作品データ
題名:自画像
大きさ:65.2×53.0㎝
素材:厚美濃紙、岩絵具、水干絵具
制作年:2016年

竹見 星夏

Takes Seika

□作家コメント
私自身初めての展示出品だったので「何を描こうか」ととても悩んでいたんですが、何もかもが初めての試みだったので描くものだけは”親しみのあるものを”と思い、自分の「原点」をテーマにF50号作品を2点描きました。
1つは水干絵具や岩絵具等の日本画画材で、もう1つは透明水彩で描いています。

 

 

□作品データ
題名:wave
大きさ:73.0×61.0㎝
素材:キャンバス、油彩
制作年:2016年

田中 あや

Tanaka Aya

□作家コメント
感情の波を表現しました。

□作品データ
題名:ドリームランドα
大きさ:50.8×61.0 ㎝
素材:エッチング、アクアチント
制作年:2017年

田荷 和晃

Tani Kazuaki

□作家コメント
自我や自意識の不明瞭や不安感などを夢の光景を元に制作しました。

□作品データ
題名:ブルージュを眺める
大きさ:33.3×24.2㎝
素材:油彩、テンペラ混合
制作年:2016年

西村 徳清

Nishimura Yasukiyo

□作家コメント
北方ヨーロッパの風景はどこか北海道と繋がっているような親近感が湧きます。北方の色彩が宿っています。古都の自然・建築・人々の暮らしを見つめることで、風土に流れる思想や哲学のようなものを学び取ることができ、それによって豊かな美を画面に定着させることができやしまいかと念じながら絵筆を握っているところです。

 

□作品データ
題名:憧憬
大きさ:24.2×33.3㎝
素材:キャンバス、油彩
制作年:2017年

板東 桃子

Bando Momoko

□作家コメント
昔はただ漠然とすごいものを描きたいと思っていました。
今は、今も頭の中に鮮明に残るものを、素直に写し出したいと思っています。

 

□作品データ
題名:自由意志
大きさ:15.4×10.7㎝
素材:鉛筆、ComputerGraphics
制作年:2016年

飛弾野 里紗

Hidano Risa

□作家コメント
虚無を表現した。

□作品データ
題名:原因と結果
大きさ:16.0×27.3.㎝
素材:パネル、綿布、アクリル
制作年:2015年

宮地 明人

Miyachi Akihito

□作家コメント
「存在」をテーマに制作しています。存在を表現することについて、「生」と「死」を感じさせることと考える。作品には朽やすい果実などが登場するが、そのモチーフは「死」の隠喩的な要素として登場させている。

□作品データ 
題名:望郷 大きさ:112.0×194.0㎝ 素材:墨、岩絵具、水干絵具、蛍光顔料 制作年:2017年

森 花音

Mori Kanon

□作家コメント
石川で四年間大学生活を過ごし、今年茨城に就職しました。コスモスの鮮やかさ、墨とのコントラストに別の土地で暮らしながらも失くすことのできない生まれ育った街への想いを込めました。

□作品データ 題名:よどみのカタチ
大きさ:162.0×162.0㎝
素材:高知麻紙、膠、岩絵具、水干
制作年:2017年

森田 早紀

Morita Saki

□作家コメント
‘あちら’と’こちら’はときに曖昧になる––––––
それは私という存在が揺らぐときがあるからだ。
その不確かな感覚と記憶は、戸惑いや恐怖を
私に与えることもある。
しかし、それらをテーマとして描くことで
存在を昇華し、自分なりのカタチとして
目に見える形で表現していきたい。

 

 

□作品データ
題名:桜猫
大きさ:41.0×31.8㎝
素材:雲肌麻紙、岩絵具
制作年:2017年

谷地元 麗子 

Yachimoto Reiko

□作家コメント
猫をモチーフに制作する事が多いですが、愛猫が段々と高齢になるにつれ、さらに愛おしく描きとめておきたい気持ちになりました。素直に意欲が湧いて制作に向かわせてくれる事への感謝と、刹那的に訪れる愛猫に対する寂しさとの狭間に「命」をいつも垣間見ます。抗って写し取って、残して、いったい何になるというのかその意味を問いても仕方のない事だから、価値ある作品を描きたいです。

□作品データ
題名:無題
大きさ:116.7×116.7㎝
素材:キャンバス、油彩、アクリル
制作年:2016年

山本 法子

Yamamoto Noriko

□作家コメント
私の作品全てを通して言える普遍的テーマとは、自分と他者(外界)との関係性と、そこから発生する歪みや違和感、または同一感によって描き出されるものです。とりわけ絵画作品のモチーフは、禿げかけた壁、割れたタイル、捨てられた様々なモノであり、それらは本来の意味役割を消失させフォルムと色彩の塊となって私と対峙します。すべての存在に付加価値と機能を求める現代社会においてそれを発見した時、私は日常から切り離された別の次元の空間をその中に感じ取り美しいとさえ思います。